『困ったときに声をあげられる雰囲気のあるまちづくり』
ご近助ほっこり活動
横浜市の18区の中で高齢者が最も多く、しかも後期高齢者の割合も1位です。さらに、ひとり親世帯、障がい者世帯が多いのが旭区の特徴です。課題を抱える世帯(個人)に早期に気づき支援する体制が求められております。そこで、旭区社会福祉協議会及び19地区社会福祉協議会が一丸となって、高齢者だけでなく、子育て世帯も含めて、地域社会からの孤立を防ぎ、様々な困り事を早期に発見し、問題解決につなげていくための新しい包括的な見守りの活動に取り組みます。
ほっこり活動チーム
ほっこり活動チームは「ほっこりさん」、「ほっこり協力員」、「ほっこり活動チームリーダー」からなり、~100人世帯程度を1チームとして活動します。
但し、以下を踏まえて活動を推進します。
-
実施の形態は一つではなく、友愛活動・民生委員・その他見守り組織など、各自治会で既に取り組んでいる組織を有効に活用して実施する。
-
既存組織の見守りから抜けている、子育て世帯、ひとり親世帯、生活困窮者、障害者、単身世帯の見守りができる組織つくり。
-
できるところから、できる範囲で、活動を始める。
「見守り」ってなんだろう
「何に」気づけばいいんだろう
住民の皆さま一人ひとりが日常生活のなかで「ちょっと気になる」「ちょっと心配」という方を「お互い様」の気持ちで声を掛けあったり、そっと気にかけたりすることからはじめてください。
「見守り=小さな変化に気づく」には、直接お話をすることだけでなく、様々な方法があります。例えば、いつもは新聞紙が溜まっていないのに何日分も溜まっている場合は、中で倒れていることもあるかもしれません。右のイラストのような小さな変化を気にかけてください。
「誰に・何処に」連絡すればいいんだろう
お近くのほっこり活動員(*)から公的機関(旭区社会福祉協議会☎392-1123、若葉台地域ケアプラザ☎923-8831)につなげてください。
*:お住まいの自治会によって名称は異なります。